「いまの日本のスピードはあまりに遅い」

第二電電(現KDDI)、イー・アクセス(現ワイモバイル)などの連続起業家として知られる千本倖生氏。現在は再生可能エネルギー発電事業・国内大手のレノバで経営の指揮を執る。

日本電信電話公社(現NTT)からキャリアをスタートさせ、フルブライト奨学生として留学したフロリダ大学では電子工学の博士号を取得。慶應義塾大学大学院教授や海外企業の社外取締役も務めるなど、その豊富なキャリアは野心あるビジネスパーソンのロールモデルともなってきた。そんな千本氏が、70代半ばで『あなたは人生をどう歩むか』を上梓した。その理由とは何か。

レノバ代表取締役会長 千本倖生氏

「今の日本はいろいろな面で世界の中で周回遅れになっています。世界では様々な分野で急激にメガトレンドが起こっているのに、日本のスピードはあまりに遅い。そんな日本を世界トップクラスの国に再生するには若者の行動力が必要なのです」