適切なトレーニングで
老いない体をつくる!
(5)腕立て伏せ
固定されたところに両手を置き、両膝は床につける。胸が台ギリギリまで近づくように両肘を曲げて5秒間キープ。これができたら台を使わずフラットなところで同じように行う。
(6)キャット
腹筋と背筋の両方を鍛える。四つん這いになり、おへそを覗き込むようにして全力でお腹を引っ込めた後、全力で背中を反る。それぞれ5秒間キープ。腹筋、背筋で10往復が目標。
(7)レッグレイズ
下腹の筋肉を鍛える。椅子の前から3分の1位のところに座り、膝のお皿部分を胸に近づける。一回ごとに足を下に下ろしてもいい。10~15回を1セットできるといい。
(8)ドローイン
腹横筋というインナーマッスルを鍛える。鼻から息を吸い、5秒かけて口から息を吐きながら全力でお腹を引っ込める。通勤途中の電車の中など、気づいたときに何回も取り組む。
立花龍司(たちばな・りゅうじ)
1964年生まれ。89年、日本プロ野球界初のコンディショニングコーチとして近鉄バファローズ入り。現在はフィットネスジムと治療院を併設する「タチリュウコンディショニングジム」(千葉・大阪)を経営。
 
(撮影=金子山)
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