データが表に出てくることの少ない「企業年金」の情報。「あの有名企業はたくさん貰えるらしい」「公務員は優遇されている」など噂程度でしか知らないのが実情だろう。今回編集部では、そんな企業年金を徹底取材。専門家やOBに、実態を聞きに行った。
※本稿は、雑誌「プレジデント」(2018年1月1日号)の特集「老後に困るのはどっち?」の記事を再編集したものです。
大企業の平均退職金(退職一時金+企業年金)は約3060万円
会社員には、企業が独自に年金を支給する「企業年金」制度がある。だが、退職後にいくら受け取れるのかを知っている人はほとんどいないだろう。企業年金は退職金のなかに含まれており、自分の退職金がいくらになるのか知らない人も多いのではないか。
退職金は一般的に退職一時金と企業年金の2つで構成され、企業年金は確定給付年金と確定拠出年金(日本版401k)の2つがある。確定給付は受け取る年金額を会社が保証するものだが、確定拠出は会社から拠出された掛け金を社員が自分で運用し、運用次第で年金額が変動する“不確定給付年金”だ。といっても企業規模など会社によって企業年金がないところもあれば、退職金額が違うなど大きな格差が存在する。
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