アプリ追加でiPhoneが辞書やICレコーダーに
いま、家電量販店の店頭を賑わしているのが「ネットブック」と呼ばれている5万円前後のノートパソコンだ。イー・モバイルのUSB型通信端末を同時に契約すれば、100円で購入できるというのも魅力的。ちょっとしたサイトの閲覧やメールの送受信であれば、十分すぎるスペックと言える。
一方で、最近は「スマートフォン」も話題になることが多い。アップル・iPhoneやブラックベリー、ウィンドウズモバイルといったパソコンの機能を携帯電話のサイズに凝縮した端末だ。ケータイよりもパソコンの操作に親しみを感じる層にとって、パソコンと同規格のQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンは気になる存在ではないだろうか。
ネットブック(5万円パソコン)は外出先でもインターネットに接続できて重宝するが、デスクや膝の上に置いて使わなくてはならないなど、場所を選んでしまう。またバッテリー寿命が数時間と短いなどの弱点もある。
その点、スマートフォンであれば、携帯性に優れ、いつでもどこでもネットに接続できる。仕事の「秘書」としても重宝するだろう。数多くのスマートフォンがあるなか、特にオススメなのがiPhoneだ。「遊び」の要素が強いように感じるが、実は仕事を快適にこなすためのツールとして進化を遂げている。