うるさすぎる、いびきにこの一言
夫婦の関係はライフステージによって変わります。新婚とベテラン夫婦では優先するものが異なるし、子どもが生まれれば授乳や夜泣きに対応しなくてはいけません。PDCAサイクルを回し続けていれば、そうした変化にも対応できるはずです。
最後に1つ、アドバイスを。もしパートナーのいびきが大きくても、「うるさくて眠れないから別々に寝たい」というと角が立ちます。「いびきをかいているけど、疲れているんじゃないか。心配だ」と声をかけてください。
同じことを指摘するのでも印象は変わります。相手を思いやりつつお互いに快眠できる環境をつくってこそ、一流のマネジメントといえるのです。
裴 英洙(はい・えいしゅ)
医師・医学博士、MBA。ハイズ代表取締役社長。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科で博士課程を修了。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。著書に『一流の睡眠――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』など。
医師・医学博士、MBA。ハイズ代表取締役社長。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科で博士課程を修了。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。著書に『一流の睡眠――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』など。
(構成=村上 敬 撮影=尾関裕士)