不要なものはどんどん捨てる

持ち物を強く意識するようになったのは2000年にアートディレクターとして独立したときです。まだケータイが普及し始めでしたが、その頃から手帳ではなくデジタルでスケジュールを管理しています。

自分の事務所を立ち上げるにあたって、物や紙の資料は極力減らしました。写真集には貴重なものもあって手放すのは惜しかったですが、後輩たちに譲りました。「見たくなったら貸してほしい」と言っていたんですけど、結局一度もそんな機会はなかったですね。

僕は行動するときは、基本手ぶらです。持ち歩いているものは財布とカギ、そしてiPhone。必要があればiPadを持ち出すくらい。名刺入れも持っていません。たとえば3人と会う予定ならば名刺を3枚だけその場に持っていく。貰った名刺はポケットに入れておいて、オフィスに帰ったらすぐファイリングするほうが、きちんと整理できます。

(構成=伊藤達也 撮影=的野弘路)
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