長年にわたりフリーアナウンサーとして活躍する梶原しげる氏は、日常生活のなかで誰かの言葉に引っかかることが多いという。しゃべりのプロなら当然であろう。

梶原しげる(かじわら・しげる)
1950年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一法学部卒。文化放送に入社してアナウンサーとなり、92年からフリー。司会業を中心に活躍中。東京成徳大学客員教授(心理学修士)、日本語検定審議委員。著書に『まずは「ドジな話」をしなさい』など多数。

ただ、梶原氏がほかのしゃべりのプロと異なるのはそうした言葉について詳しく調べ、関係者や専門家への取材まで敢行することである。

(本多ハル子=撮影)
【関連記事】
クイズでチェック!日本語の誤用19[言い方の間違い編]
「よろしかったでしょうか」という言い方は社会人失格!
メール、手紙、電話……“人に笑われる”敬語・丁寧語
人から信頼される話し方「3つのポイント」
感じが悪い人の3大「タブー言葉」、知っていますか?