米国勤務時に身につけた習慣

私が愛用しているのは、日本能率協会のA5サイズのダイアリー手帳です。これには、その日に訪問する会社や来客予定、ミーティング、展示会の時間と場所などを書き込みます。こうしたスケジュールはアポイントが決まれば秘書が作成してくれ、グループウエアの電子カレンダーで共有。手帳とスマホは必携アイテムになっています。

日本能率協会「NOLTY」。1日1ページ。「すべての会合で絶対に開いておくもの」(谷田社長)という。

いずれは、すべての情報を電子化したいと考えていますが、まだ手書きのメモも少なくなく、その意味では過渡期といえます。面会する人については、名刺データベースから会社での所属と役職、来社歴などを抜き出してもらう。それは、すんなりと会話に入っていくための予備情報の役割を果たします。