「子供が友達にケガをさせた」「飼い犬が人を噛んだ」……そんな事態に備えて、手軽な掛け金で、かゆいところに手が届く「ミニ保険」がある。日常生活における5場面別に、いざというとき役立つ商品を紹介しよう。

医療編

従来の生損保では対象にならない病気やけがなどを補償する保険もある。妊娠や出産は健康保険が適用されないかわりに、妊婦健康診査の受診票の配布や出産育児一時金が出る。それでも、数万円程度の自己負担は必要だ。フローラル共済の「なでしこくらぶ」は、妊娠前に入れば普通分娩でも入院給付金を受け取ることができる。ただし、妊娠後に加入した場合には異常分娩での入院のみ補償される。高齢出産などで入院が長引きそうな場合に備えることができるだろう。

一般の生損保には加入しにくい心の病気や既往症のある人が加入できる保険もある。トライアングル少額短期保険の「医療保険」は、うつ病やそううつ病、統合失調症や、知的障害、発達障害、身体障害の人も加入できる。エクセルエイド少額短期保険では、糖尿病患者の治療や歯周病の治療を補償する医療保険がある。また、JMM少額短期保険には、結婚式や葬儀の参列者のケガを1人100円の保険料で補償する保険がある。当日24時間が対象だが、思わぬ事故に備えられる。

(構成=大山弘子)
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