“夜中にトイレに何度も行く”“駅の階段を上ると息切れする”“手が震える”といったことが起きていると、よく“年のせい”と他人にいわれたり、自分でもそう思う人が多い。が、実は病気の症状として出てきているケースもあるので、見逃してはいけない。

「手の震え」「首の震え」「声の震え」は、本態性振戦(ほんたいせいしんせん)の典型的な症状である。

もちろん、患者によって症状の出方はさまざま。最も多くの患者が訴えるのは「両方の手を伸ばしたときに細かく震える」というものだ。手を膝に置いてジッとしているときは震えないのである。