購入前にしっかり築年数をチェック

それはまさに「聞いてないよ!」と叫びたくなる事態でしょう。

中古マンションを安く購入できたものの、入居後すぐにマンション全体の大規模修繕の費用を負担しなければならなくなった。しかも、その額は数十万円だって! といった事例は、現状はそれほど多くはないですが、今後増える可能性があります。

大規模修繕とは、区分所有者の共有財産である外壁の改修や、バルコニーの塗装、屋上防水、給・排水設備などの手入れをすること。10階建て程度で世帯数80~100の中層マンションの場合、大規模修繕費の総額は3000万~5000万円で、一戸あたりの負担は40万~50万円が目安になっています。さらに知っておくべきは、大規模修繕の実施サイクルが多くの場合、10~13年ごとであるということです。