家の目の前にできたら厄介なもの――。その代表例がゴミ置き場だ。

夏場は生ゴミの嫌な臭いが、家のなかにまで漂ってくる。また、ネットをかけただけのゴミ置き場の場合、カラスがゴミを食べ散らかしてしまうことがある。利用者全員が持ち回りで清掃・管理することになっていたとしても、時が経つにつれて次第に規則が守られなくなっていくのが世の常。その結果、ゴミ置き場が目の前にある家の人、特に主婦の方に後片付けのお鉢が回ってきてしまう。ときには不法投棄された粗大ゴミを自腹で処分しなくてはならないことだってある。そうした物心両面における負担は大きく、不動産業界ではこうしたゴミ置き場のことを「嫌悪施設」と呼んでいる。