やるなら今がオトクな理由

窓や玄関の断熱リノベを行う上で、もう一つ重要な要素があります。

国の補助制度です。

2026年度に実施される「先進的窓リノベ事業」では、窓や玄関ドアの断熱改修に対して、最大100万円/戸が補助されます。

条件によって異なりますが、概ね工事費の5割程度が補助対象になります。

内窓設置、窓のカバー工法など、「窓」のリノベにくわえ、玄関ドアのカバー工法も対象です。

ただ、窓や玄関ドアの断熱リノベの半額程度の補助を受けられる状況は、恒常的に続くものではありません。

この補助制度は、2026年度は4年目を迎え、基本的には2026年度で終了することになっています。

これから中古マンションを購入する方だけでなく、現在の分譲マンションや戸建住宅の寒さに悩んでいる方もぜひ活用していただきたいと思います。

8月末時点での本年度の予算に対する補助金申請額は、19%にとどまっています。

予算上限に達するまで、もしくは遅くとも11月16日までに、交付申請が必要ですが、まだこれからでも十分に間に合います。

軽い負担で、住まいを快適にできるチャンスですので、ぜひこの制度を活用していただきたいと思います。

引越前なら「入居前」がベスト

中古マンションを購入する場合は、断熱改修は「入居前」に行うのが最も合理的です。

引っ越し前であれば、

・家具移動が不要
・生活への影響が少ない
・工期調整がしやすい
・管理組合との調整も余裕を持って進められる

といった利点があります。

中古マンションの価格が高騰している現在、購入費用に比べれば、窓や玄関の断熱改修費は相対的にとても小さい投資です。

しかし、その効果は決して小さくありません。繰り返しになりますが、夏の暑さや冬の寒さを軽減し快適性を向上させるだけでなく、光熱費の抑制、結露やカビ、ヒートショックを予防することで住む人の健康にもつながります。

中古マンションを選ぶ際は、管理規約にも目を通し、入居前に窓と玄関ドアの断熱リノベを行うこと。

それが、夏暑く、冬寒い家に住み続けなくてもいいための、そして将来の資産価値を守るための、重要な判断と言えるでしょう。

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