10代の若年層や65歳以上の高齢者も注目
第1、2シリーズの男女年層別の平均視聴率で比べてみよう。
実は第1シリーズは最終回が極端に高く平均を引き上げていた。それと比べても第2シリーズ4話までの平均は高い。個人全体では、1.3%上回っている(以後は「TVAL」のデータ)。
加えて全層で前を上回っているが、特筆すべきは若年層だろう。
MC(男4~12歳)=1.7%上がり、1.6倍
FC(女4~12歳)=1.3%上がり、1.3倍
FT(女13~19歳)=1.8%上昇し、1.2倍
M1(男20~34歳)=2.0%上昇し、1.3倍
FC(女4~12歳)=1.3%上がり、1.3倍
FT(女13~19歳)=1.8%上昇し、1.2倍
M1(男20~34歳)=2.0%上昇し、1.3倍
「目まぐるしい展開」「情報を詰め込み過ぎ」などの声も出ているが、ものともしていない若者も少なくない。
しかもM4(男65歳以上)もF4(女65歳以上)も1~2%伸ばしている。もちろん途中脱落者はいるだろうが、高齢者でも付いてきている視聴者はたくさんいる。
硬派な「ニュース・報道」層が没入
視聴者には「ドラマ好き」「バラエティ好き」「ニュース好き」などタイプがあり、よく見る番組ジャンルは異なっている。ところが「VIVANT」は、幅広いタイプを引き寄せている点が、他のドラマと少し違う。
「アニメ好き」「ゲーム好き」層だと、あまり数字は高くない。ところが「ニュース・報道」層や「スポーツ好き」層だと、全体平均より1~2%高くなっている。政治・経済・国際問題などが飛び交う内容で、かつテンポの早い展開がこうした層にも受け入れられているようだ。
「バラエティ好き」層や「タレント・芸能人好き」層も引き寄せている。主役級の俳優・声優・YouTuberなどのキャスティングが奏功していると思われる。
そして何より注目すべきは、「テレビドラマ好き」層を極端に集めている点だ。全体平均より7%ほど高く、1.6倍超となっている。ドラマとしての注目度も圧倒的と言えよう。




