仕事ができる人ほど見た目は気にしない

ドラフト段階の完成度2割で上司に確認しましょうというと、こんな下書きレベルで見せていいのかと思ってしまうかもしれません。

しかし、仕事ができる人ほど見た目よりも中身を重視するものです。中には、つまらない飾りを付けるくらいなら早く見せろという方もいらっしゃいます。

実際に私も取引先へ箇条書きレベルで提案をしたことがありますが、「内容がよく分かるので、これで大丈夫です」と言われて、今までのスライドにまとめる作業は何だったのだろうと思った経験があります。

このように無駄を省けば作業内容は半分以下になりますので、スピードは2倍以上に上がります。

早く持っていけば、依頼者が望むレベルを上げることも可能ですし、会議などで使うのでスライドにまとめてと言われれば、それから作成すれば済む話です。

構成案でも手書きメモでも何でもいい

ドラフトは、ラフでもいいので早く見せるのがポイントになります。構成案だけでも、手書きのメモでも、箇条書きでも何でも構わないのです。

むしろ未完成の状態だからこそ、上司も気軽に意見を言いやすくなります。

この話の流れ、構成でOK、この視点を付け加えてといったフィードバックをもらえれば、完成に向けて迷わず進めることができます。

ドラフト段階で早めに上司に確認しておくと、「ちゃんと進めてくれているな」という印象を与えることができますので信頼にもつながります。

ビジネスコンセプト、ミーティング
写真=iStock.com/takasuu
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また、早い段階で意見をもらえば、チェックした人もその企画内容を一緒に作成した感覚になるので、後々の承認をもらう際にもスムーズにことが進みます。

完成してから提出する場合は「これで大丈夫だろうか」と多かれ少なかれ不安になるものですが、ドラフト段階なら「叩き台ですが」と言って精神的にも楽に出すことができます。

方向性や構成の確認を事前に終えておけば、最終版の資料は「合意済みの形」で提出することができます。

資料作成は、完成してからではなく完成度2割のドラフトの状態で上司に確認しましょう。

そうすれば、質の高い資料を最短で仕上げることが可能になります。

資料作成は、完成度2割で確認する!