キーエンスの営業のスケジュール法
実際に、高い生産性と収益性で知られる企業・キーエンスの営業スタイルでもこの考え方が活用されています。キーエンスの営業担当者は商談のための外出日と、資料作成などの内勤日を明確に分けてスケジュールを組んでいます。
これにより、外出に集中する日には顧客との接点を最大限に活かし、内勤日は資料作成や事務処理に没頭できる環境を整えているのです。
私が以前、営業研修を担当させていただいたメーカーでも、同様の傾向が見られました。現場で結果を出している優秀な営業の方々は、外出する日と内勤する日をしっかりと分けて、似た業務をまとめて処理していました。
一方、普通の営業の方は、同じ1日の中で外出と資料作成を交互にこなし、結果的に「現場に出る時間が足りない」と悩んでいました。
我々は、社内外において資料作成から会議や打ち合わせなど多岐にわたる業務をこなす必要があります。
このような多岐にわたる業務を効率的にこなそうとすれば、業務を意図的にグルーピングして「今はこの作業に集中する時間」と区切ることが、効率化と成果の両立には必要となります。
業務の性質が似ているものをまとめて処理することは、単なる時短ではなく、仕事の質そのものを高める手段でもあります。
予定を立てる時は〆切や優先順位はもちろんですが、似ている業務をなるべくまとめて処理できるように考えてみましょう。
そうすれば、みなさんの時間効率、時短は確実に進みます。
似ている業務はまとめる!


