成果を生み出す「移動時間」の使い方
他にも電車での移動なら、移動中の沿線上に別の取引先があるなら、途中下車して、その取引先に寄るのも有効です。取引先が1件から2件になれば1件当たりの移動時間は半分になり、50%もの効率化が図れます。
これは営業以外の方にも応用できる話で、総務、経理の方は役所へ用事で行ったり、商品企画の方なら工場に打ち合わせへ、法務の方なら弁護士事務所へなど業務上、移動時間は発生するかと思います。
そんな時は行き先の他の部署や人にも用事がないかを考えてみる。沿線上についでがないか検討してみる。移動時間や待ち時間にできること(返信できるメール、メモ整理、スケジュール確認など)をあらかじめ考えておく。
このような工夫をすれば、移動時間も待ち時間も成果が上がる時短へとつながっていきます。
移動は避けられない業務時間ですが、「まとめる」「ついでをつくる」「待ち時間を活かす」という意識を持てば、時間効率は大きく改善します。
移動時間はコントロールできないように見えて工夫次第では成果を生み出せる時間なのです。
あまりに打ち合わせが多すぎてイライラ
商談、会議以外に自分の仕事時間を一番侵食するのは、打ち合わせかも知れません。私は会社員時代営業でしたが、取引先から帰って来て早く自分の業務に取り掛かりたいのに、なぜか次々に打ち合わせの予定が入って「何でこんなに打ち合わせが必要なんだ!」とよくイライラしていました。
思い返してみれば営業から仕事を依頼されるスタッフの人はスタッフの人で、「内容がよく分からない!」とイライラして、とりあえず打ち合わせして聞いてみようと思っていたのかもしれません。
実際にコーヒーブレイクの際に、話をしていたWEB制作部門のリーダーは、「とにかく打ち合わせが多くて困る。Googleカレンダーが空いているからといって、暇な訳ではない。これでは、いったいいつ企画を考えて企画書を作ったり実際の制作業務をするんだ!」と言って怒っていました。
もちろん、打ち合わせは方向性を合わせて業務を円滑に進行させるのに必要なことです。認識のズレを防ぎ、情報を共有して、信頼関係を築き、次のアクションを明確にするためにも重要になります。
しかし、あまりにも打ち合わせに時間を取られてしまうと本来の業務に支障をきたしてしまいます。

