#日本史 #大河ドラマ 2026/06/14 7:00 官兵衛のために半兵衛の実績を書き換えた…大河ドラマで描かれる"天才軍師伝説"を作った「名門大名家」の意図 PRESIDENT Online 昼間 たかし +フォロー ルポライター 前ページ 1 2 3 4 5 6 7 「官兵衛の悪評を払拭する」ため なにしろ、秀吉には有能ながらも野心の強さを嫌われて遠ざけられたり、関ヶ原で天下取りに色気を出したりと、官兵衛はなにかと評判が悪い。 そんなイメージの悪さを払拭する方法として貝原益軒が用いたのは、半兵衛に認められた官兵衛を描くということであった。 貝原益軒は、主家の来歴から黒歴史を消したいという藩命の意図を汲んで、事実の解釈を変えることで、見事な二人の天才の物語を後世に刻み込んだのである。 貝原益軒の肖像(写真=CC-PD-Mark/Wikimedia Commons) 【関連記事】 サルでもハゲネズミでもない…外見にコンプレックスを抱える秀吉が信長に付けられた「もう一つの呼び名」 地方衰退の一番の原因は「人口減少」ではない…山口の超富裕層が「住民税43億円」をまるっと抱えて移住した理由 NHK大河ではとても放送できない…宣教師に「獣より劣ったもの」と書かれた豊臣秀吉のおぞましき性欲 「秀吉と一緒になるのがイヤ」ではない…お市の方が柴田勝家との自害を選んだ"現代人には理解できない"理由 石田三成と戦っていないのに関ヶ原合戦後に大出世…徳川家康が厚い信頼を置いた「戦国最大の悪人」 1 2 3 4 5 6 7 昼間 たかし(ひるま・たかし) ルポライター 1975年岡山県生まれ。岡山県立金川高等学校・立正大学文学部史学科卒業。東京大学大学院情報学環教育部修了。知られざる文化や市井の人々の姿を描くため各地を旅しながら取材を続けている。著書に『コミックばかり読まないで』(イースト・プレス)『おもしろ県民論 岡山はすごいんじゃ!』(マイクロマガジン社)などがある。 <この著者の他の記事> 天才軍師、最後の仕事で大誤算…半兵衛を調略し、織田・毛利を手玉に取った「岡山の戦国大名」のしたたかな戦術 X 関連記事 サルでもハゲネズミでもない…外見にコンプレックスを抱える秀吉が信長に付けられた「もう一つの呼び名」 地方衰退の一番の原因は「人口減少」ではない…山口の超富裕層が「住民税43億円」をまるっと抱えて移住した理由 NHK大河ではとても放送できない…宣教師に「獣より劣ったもの」と書かれた豊臣秀吉のおぞましき性欲 ランキング 1位 手軽でおいしいけれど肝臓には最悪…糖質が多く、動脈硬化→糖尿病につながる「夏の昼食の定番メニュー」 ランキングをもっと見る 社会 #日本史 #大河ドラマ