厄介な人と関わり続けるストレスは、命に直結する。ただ不快というだけでは済まされない危険から、どう身を守ればよいか。精神科医の和田秀樹氏に、対処法を聞いた。
対人関係のストレスが老化を加速させる
身近に「無神経な人」がいると、寿命が縮む――比喩でも誇張でもありません。免疫学やストレス生理学の研究が進んでいく中で、無視できない実態が明らかになってきました。
こちらが何を言っても話が通じない相手と日常的に顔を合わせる生活を続けていると、人間の体は確実に蝕まれていく。理由は明確で、話の通じない相手から受け続けるストレスが、がんを引き寄せるからです。
人間の体をがんから守っているのが、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)です。NK細胞はリンパ球の一種で、ウイルスに感染した細胞や、体内で発生しているがんの芽を見つけ出して破壊する役割を持っています。
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(構成=本誌編集部)



