読んだ人が喜ぶように工夫をこらした手紙

一方で、人を押しのけても、前に前に出る自分の性格、思ったことは口にしてしまう性格の長所・欠点も自覚していました。

そのため秀吉は、格下の相手に対しても「あなたのおかげで今の私がいる」と事あるごとに感謝を言葉にして伝え、頻繁に手紙や品物を贈る行為をつづけていました。

手紙には相手を褒める言葉だけでなく、ときには自虐や諧謔ユーモアも交え、読んだ人が喜ぶように工夫をらし、性格に応じて書き方を変えてもいたのです。