人に好かれる会話とはどういうものか。コミュニケーション術に詳しいコンサルタントの岡本康平さんは「良好な人間関係を築くための会話にはコツがある。いわゆる“人たらし”な人は、会話であることを口にしている」という――。
※本稿は、岡本康平『100%好かれる 人たらしの習慣』(総合法令出版)の一部を再編集したものです。
ちょっとした「弱み」を「笑い」に変える
自分の弱さやダメなところ、失敗談をオープンにすると相手も心を開いてくれますが、さらにそれを笑いに変えることができれば、場が一気に和みます。
そして、相手に「気さくに話せて楽しい」という気持ちが芽生え、距離もググッと近づきます。ニューヨーク州立大学のバーバラ・フラレイはそれを研究によって証明しました。
とはいっても、あくまで初対面ですので、弱みやダメなところや失敗談も、相手が共感できるものやつい笑ってしまうような軽めの内容でなくてはなりません。
「子どもの運動会で張り切りすぎて、翌日全身筋肉痛で動けなかった」とか「接待の帰りに、酔っ払って道路で寝ていた」など「あるある!」「笑える!」と思えるレベルのネタがよいでしょう。
相手が戸惑ってしまう「NGな自虐」
笑えないレベルの自虐になってしまうと、相手もどこまで聞いていいか戸惑ってしまいます。特に年齢と恋愛、結婚ネタは、初対面では避けたほうが得策です。
たとえば、「いくつに見えますか? いや~もう結構な“おばさん”なんです」などとうっかり言ってしまうと、もし相手が同年代か年上だった場合、ひとたまりもありません。
「もうかれこれ5年も恋人がいなくて……あはは」と笑いにするのも、相手は困惑してしまいます。
・POINT
会話が温まってきた中盤ぐらいに、自分の弱いところやダメなところ、失敗談を笑いに変えて話すと効果的。「今、ダイエット中なんですけど、おいしいものはついつい食べすぎちゃって」「最近運動不足で、地下鉄の階段上がるだけで息切れしちゃうんですよ」など。クスっと笑える程度のものを挟むといいでしょう。
会話が温まってきた中盤ぐらいに、自分の弱いところやダメなところ、失敗談を笑いに変えて話すと効果的。「今、ダイエット中なんですけど、おいしいものはついつい食べすぎちゃって」「最近運動不足で、地下鉄の階段上がるだけで息切れしちゃうんですよ」など。クスっと笑える程度のものを挟むといいでしょう。

