コメ価格はマーケットでは決まらない
真犯人はJA農協だ。
JA農協は、前年落ち込んだコメの集荷率を上げるために農家にいつもの年の3倍近い概算金(仮払金)を払い、それに自身のマージンを加え、卸売業者に販売している。平成のコメ騒動のときに記録した過去最高の米価2万4000円(玄米60キログラムあたり)より6割高い3万7000円の米価である。(「消費税ゼロ」よりずっと効くのに…政治家が語らず、マスコミが報じない選挙で封印された「物価高の根本原因」を参照)
「生産=供給が増える」と価格は下がる。しかし、コメ流通のかなりを握るJA農協は、「生産=供給」という図式を変えることができる。生産が増えても在庫を増やせば、市場に供給する量を制限することができるのだ。マーケット(市場)でコメの価格は決まらないのですよ! 鈴木大臣。コメの価格を決めているのはJA農協なのだ。
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