お盆も年末年始も当たり前のように休業
PALは金曜日が定休日である。コンビニに定休日があるのも珍しい。夏休みも4日間くらいとるし、年末年始も5日間くらいは休む。営業時間も朝6時から夜8時までだ。
大手チェーンの傘下にはいれば、365日、24時間営業がスタンダードになってしまうので、こんなに休むことは許されない。アルバイトに任せるにも人件費の問題で簡単ではないので、オーナーが働くしかない。PALの井口さんは休みを大事にする働き方を選びたかった。なぜ、なのか。
「子どもたちと遊びに出かけるためよ。自分が親に遊びに連れていってもらったことがほとんどなくて、1回だけ海水浴に連れて行ってもらっただけかな。それが嫌だったから、自分の子どもたちは、いろんなところに連れて行ってやりたかったの。海水浴も行ったし、スキーにも行った、海外旅行も行ったよ」
現在も、井口さんの家族は仲がいい。長男と娘は近くに住んでいるし、埼玉に住んでいる次男も、毎週のように孫を連れて遊びに来るそうだ。いまでも家族と会話する時間は多い。働きづめの生活だったら、こうはいかなかったかもしれない。


