SNSで流行する新しい言葉の意味がわからなかったり、ハラスメントを恐れて会話を避けてしまったりと、言葉の使い方について悩む人は多い。そんな今、独自の視点から言葉をとらえ続ける歌人・俵万智さんの初めての論考作品が10万部を突破した。

俵万智『生きる言葉』(新潮新書)
俵万智『生きる言葉』(新潮新書)

「クソリプを知る者はクソリプに勝つ。あ、いま急にことわざを思いつきました(笑)」

SNSの投稿に対する的外れで失礼なリプライ(返信)をクソリプと呼ぶが、その言葉にも「人の心が貼りついている」。嫌な言葉にあえてフタをせず、その背景にある心の動きを観察してみることは、ひとつも無駄ではないという。

(インタビュー・文=堀田芳恵 写真提供=新潮社)
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