ネイティブとの会話より基本の学びなおし
基本的な単語や英文法はわかっているはずなのに、TOEICなどのテストで思ったような点数が取れなかったり、英会話でうまく話すことができなかった、という経験をしたことがある方は少なくないでしょう。
TOEICで940点を獲得し、現在はTOEIC対策をメインにした英会話コーチを仕事にしている私も、実はまったく同じ悩みを持っていました。
私はもともと英語とはまったく縁がない生活をしており、英語を学びなおしたのは約20年前のサラリーマン時代のことです。その理由も昇進の要件にTOEICの点数があったからという、かなり現実的なものでした。
当時はまだオンライン英会話のようなものはなく、英会話教室で2年ほどネイティブ講師に英語を習いましたが、TOEICは毎回300点台。学習の成果はまったく出ず、昇進もできませんでした。
ですが、あるとき中学レベルの参考書などを購入し、英語を基礎から学びなおしたところ、あやふやになっていた部分が一気にクリアになり、どんどん英語への理解が深まっていきました。基礎が固まったことで、それまでネイティブ講師に習っていた部分が体系的に理解できるようになり、飛躍的に英語力が向上したのです。
ここから、私は簡単な英文が読めるようになり、メールで海外拠点とのやりとりもできるようになりました。そしてTOEICも、460点、550点、700点とスコアが劇的に伸びていったのです。
このことからわかるのは、必ずしもネイティブとの会話のようなハイレベルな学習が正解とは限らないということです。
基礎をきちんと理解していない段階で、やみくもにネイティブと会話をしても覚えたフレーズをそのまま使うことしかできず、話したいことを英語にするのは難しいでしょう。少なくとも私の場合は、先述したようにあまり効果がありませんでした。
それよりも、まずは基本の英語知識を身に付け、それを実用レベルで活用できるように広げていくという、一見地味に見えるアプローチのほうが有効だと考えています。
ニュアンスがわかるとその単語を使いたくなる
そして、私が基礎を固めるために有効だと考えているのが、以下にあるようなピクトを用いて英単語を学習することです。
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