ますい 志保(ますい・しほ)

ますい 志保
銀座クラブ ふたご屋 ママ
1968年、神奈川県生まれ。13歳からタレント活動を始めるが家族離散で15歳から自活。簡易宿泊所暮らしなどの紆余曲折の末に明治大学文学部を卒業する。その後、縁あって銀座に“就職”。94年、双子の妹、さくらとともに、銀座に会員制クラブ「ふたご屋」を開店した。2003年に子宮癌を発症したが、無事快癒。波瀾万丈の人生経験を綴ったエッセイはベストセラーとなった。現在は小説執筆に情熱を注ぐ。処女長編『ブラック・シャンパン』は“平成の『黒革の手帖』”と評され注目を集めている。