植村直己さんは国民栄誉賞を受賞した冒険家です。犬ぞりを操って、史上初の北極点単独行などを成功させました。本書は犬ぞりを乗りこなすまでの極地訓練の記録です。植村さんが飛び込んだのは地球最北端のイヌイットの村。室内につられた鯨の生肉を一緒に食べ、玄関にあるバケツのうえで排泄する。厳しい自然はもちろん、度を超えた文化の違いも、南極大陸横断という夢のために乗り越えていきます。
起業して7年目。茶道や乗馬、パラグライダーなどの体験ギフトを販売しています。数年後の株式上場が目標です。これから苦しい局面もあると思いますが、植村さんのように、どんな状況でもユーモアを忘れずに楽しんでいきたいと思います。