サッカー日本女子代表監督 
佐々木則夫

1958年生まれ。帝京高校で日本高校選抜主将。明治大学卒業後、NTT関東サッカー部でプレー。2008年より現職。

「(コーチのときと同じく)選手たちは、僕のことを監督になってからも『ノリさん』と呼んでくれる。さすがにヘッドロックを掛けられることはもうないが、ときには悪ふざけで『ノリオ』と呼び捨てにされることぐらいなら、いまだによくある」

著書『なでしこ力』でそう述べているように、なでしこジャパン監督の佐々木則夫は、選手と対等な関係を築いている。試合本番でも、笑いの力で選手の力を最大限に引き出そうと試みる。

「なでしこジャパンは、いつだってよく笑う。特に平常心を失いがちな場合こそ、笑うことで頭をクールダウンさせることができると僕は考えている。(略)ある試合ではハーフタイムに冗談を言って選手を笑わせたことがある」(『なでしこ力』)