ラウンドワン日本式の「ゲーセン」は米国でもウケるはず
かつてボウリング場の主要顧客だった「団塊ジュニア」は、1971年から74年にかけて毎年200万人以上も生まれていました。この人たちが10代になり、手軽な遊びとしてボウリングがブームになった。おかげで、80年に会社を設立した当初は高成長でした。
しかしその後、日本の出生数は下がり続けて、89年には約125万人と団塊ジュニア世代の6割にまで減少。この人たちが10代になってボウリング場に来てくれたとしても、売り上げは団塊ジュニア時代の6割です。日本が人口減少サイクルに突入したことを、危機感をもって受け止めました。
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