自分の心に素直に生きている人は何をしているのか。精神科医の藤野智哉さんは「他の人からバカにされようが否定されようが、とにかく逃げたから、今、生きているという人は少なからずいる。自分を守るために逃げられたのなら、むしろ自分を褒めてあげるといい。自分の心を大事に考えるなら、『逃げない』選択が『逃げ』ということもある」という――。

※本稿は、藤野智哉『「そのままの自分」を生きてみる 精神科医が教える心がラクになるコツ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。

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自分を守るために逃げられたのなら、自分を褒めてあげる

ピンチになったら、「がんばる」ではなく「逃げる」ことも知ってほしいなと思います。