インスタグラムで収入を得られるのはどんな人なのか。SNS教育系YouTuberのカイシャインさんは「フォロワー数が多いアカウントよりも、特定のジャンルに特化したアカウントのほうが稼げる可能性が高い。容姿・体型や性格・特性、人間関係や仕事など多くの人が抱えている悩みを解決するような情報を発信するのがオススメだ」という――。

※本稿は、カイシャイン『3ヶ月で1万フォロワー・月10万円を叶える 革命的に稼げるインスタ運用法』(KADOKAWA)より、一部を再編集したものです。

Instagramのアプリのアイコンが表示されたスマホの画面
写真=iStock.com/stockcam
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初心者でもチャレンジしやすいインスタ副業

昨今急激に増加している副業人口。2010年頃に副業ブログが流行ったように、2020年頃からはSNS副業で稼ぐ人が増えていることをご存知でしょうか。

なかでも今「副業界で最もアツい」と言われているSNSといえばInstagram。誰でも無料で始められるため比較的ハードルの低い副業ではありますが、稼げるアカウントと稼げないアカウントには明確な違いがあります。

Instagramでお金を稼ぐ手段(マネタイズ方法)は主に6種類あります。

1.企業から依頼された商品やサービスを紹介して紹介料をもらう「PR」
2.自分で選んだ商品やサービスを紹介し、購入や登録等につながった場合に報酬が発生する「アフィリエイト」
3.自分で作った記事や動画などを販売する「コンテンツ販売」
4.ハンドメイド作品やレッスンなどを販売する「スキル販売」
5.自分の運用ノウハウをもとにアドバイスや指導を行う「コンサルティング」
6.他人や企業のアカウントを代わりに運用する「運用代行」

各マネタイズ方法によって稼げる金額や難易度は異なりますが、副業として最初にチャレンジするなら「アフィリエイト」「コンテンツ販売」「スキル販売」をおすすめします。

フォロワーが13万人いても稼げるとは限らない

では、次の2つのアカウント(図表2)のうち、収入が多いのはどちらのアカウントでしょうか?

Aは日常の様子や自撮り写真などを投稿しているフォロワー数10万人超のインフルエンサーアカウント。Bは転職したい人や仕事に悩んでいる人に向けて、転職に役立つ情報を発信しているフォロワー数1万人ほどのアカウントです。

ほとんどの人は「フォロワーがたくさんいるAが稼いでいそう」と思うのではないでしょうか。しかし実は、転職ジャンルに特化したBのアカウントのほうが稼げる可能性が高いのです。