まず「自分は醜いかも」と悩んでいることを客観視する
決して「醜いままでいい」と言っているわけではありませんから誤解しないでください。悩みがあっても、綺麗になるための努力や工夫は好きなだけしていいのです。
カウンセリングをはじめてから2カ月後、アヤさんは自分の悩みを「単なる悩み」として受け入れはじめました。
レジリエンスがだいぶ回復してきたと感じた私は、アヤさんが気にしていた二重の再々手術を提案してみました。「腕のよい名医を紹介できるので、整形手術のカウンセリングを受けてみませんか?」と。
すると、アヤさんからはこんなメールが届きました。
「今は元気に大学に行けるようになったので、手術はしばらく見合わせたいです」