肩こりから解放されて、健康な体を手に入れるためにはどうしたらいいか。全国ラジオ体操連盟 理事長・NHKラジオ体操指導者の鈴木大輔さんは「肩こりの正体は、肩甲骨が動かなくなっていること。1日3分のラジオ体操をやれば改善できる」という――。(第2回)

※本稿は、鈴木大輔(著)、植田拓也(監修)『じつはすごい! 科学的に証明された本当のラジオ体操』(アスコム)の一部を再編集したものです。

肩が硬い女性
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肩こりの正体は「肩甲骨」にあった

肩こりの主な原因は、悪い姿勢や運動不足、ストレスなどによる肩や首の筋肉の緊張です。一日中パソコンに向かい、気づけば肩がこわばっている、そんな人は少なくありません。とくにデスクワーク中心の生活では、腕を前に出したままの時間が長くなりがちです。

ところが私たちは普段、腕を前後に動かすことはあっても、真横から真上へ大きく動かすことは、ほとんどありません。そのため肩甲骨まわりや肩関節の筋肉がいつのまにか固まり、動かせる範囲がどんどん狭くなっていきます。これこそが、肩こりや首こり、そして「巻き肩」の大きな原因です。

筋肉は、動かさないと固まってしまう。だからこそ、肩甲骨を大きく動かして“目覚めさせて”あげることが、何よりの特効薬なのです。