「もまない肩こり対策」は“毎朝3分”で出来る

ラジオ体操の動きは、つらい部位に合わせて「2つだけ」組み合わせても効果絶大。これが鈴木先生がおすすめする「ちょいラジ」です。肩まわりの不調には、次の組み合わせを!

肩こりがひどいとき……「腕を回す運動(3番)」+「腕を上下に伸ばす運動(8番)」。

【図表6】「腕を回す運動」と、「腕を上下に伸ばす運動」の組み合わせ。腕を上下に伸ばすことで、肩周辺の筋肉を刺激できる
出所=『じつはすごい! 科学的に証明された本当のラジオ体操』
「腕を回す運動」と、「腕を上下に伸ばす運動」の組み合わせ。腕を上下に伸ばすことで、肩周辺の筋肉を刺激できる

肩甲骨をしっかり動かしながら、すばやい上下運動で血流を一気にアップします。

スマホ首を治したいとき……「伸びの運動(1番)」+「胸を反らす運動(4番)」。縮こまった上体の前側を伸ばし、前かがみ姿勢をまっすぐに正します。

【図表7】伸びの運動と、胸を反らす運動の組み合わせ。縮こまった体を伸ばし、肩から首を整える
出所=『じつはすごい! 科学的に証明された本当のラジオ体操』
伸びの運動と、胸を反らす運動の組み合わせ。縮こまった体を伸ばし、肩から首を整える

背中がバキバキなとき……「体を前後に曲げる運動(6番)」+「体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動(9番)」。

【図表8】背中を伸ばす運動。腕の重みを使って上半身を全体的にストレッチすることで、背中のこわばりをほぐす
出所=『じつはすごい! 科学的に証明された本当のラジオ体操』
背中を伸ばす運動。腕の重みを使って上半身を全体的にストレッチすることで、背中のこわばりをほぐす

上半身を大きく動かして、背中全体のこわばりをほぐします。

鈴木大輔(著)、植田拓也(監修)『じつはすごい! 科学的に証明された本当のラジオ体操』(アスコム)
鈴木大輔(著)、植田拓也(監修)『じつはすごい! 科学的に証明された本当のラジオ体操』(アスコム)

肩を大きく回したり、強弱をつけて動かしたりすると、深部の筋肉まで刺激が届き、固まった筋肉がスッとほぐれていきます。共通するのは、「筋肉は動かさないと固まる」というシンプルな真理。つらくなる前に動かすことが、一番の予防法です。

肩こりは、もみほぐすだけでは根本解決しません。大切なのは、自分で肩甲骨を大きく動かし、固まる前にリセットする習慣です。

今回、ご紹介した2つの動きも、特別な道具やまとまった時間は必要ありません。仕事中や家事の合間に、スマホを見た後などに取り入れるだけで、その重い肩は確実に変わっていきます。

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