家事の提案は素直に受け入れたほうがいい
そのうえで、相手が提示してきた選択肢のどれにも納得できないようであれば、「ちなみに、この○○という案はいかがでしょうか?」と逆にこちら側から新たな選択肢をつくって提示するのもひとつの手です。
相手はあなたを陥れようとしているのではなく、単に選択肢をつくる能力が不足しているだけという可能性もあります。まずは、相手が出してきた選択肢から必ず選ばなくてはいけないというメンタルブロック(心の障壁)を壊しておくことが重要です。
交渉の余地はあると思えばあるということを、ぜひ肝に命じておいてください。
とはいえ、パートナーがあなたに現実的な選択肢とともに家事の分担を求めてきたときは、「ちなみに、この○○という案はどうかな?」と打ち返すのは控えたほうがいいかもしれません。
家事に不慣れなあなたが自覚していないミスの積み重ねで、相手のイライラはピークに達している可能性があります。提示されたのが極端な二者択一だと感じたとしても、円満な関係性を維持するためにも、そこは素直に受け入れ、求められた選択の中から確実にこなせる家事を選び、行動に移すことをオススメします。