将棋は広く人気のあるゲームだが、素人とプロ棋士の間には、当然のことながら大きな差がある。

谷川棋士は中学2年のときにプロデビュー、21歳で史上最年少名人に。羽生善治棋士とは160局以上対決。(PANA=写真)

最大の違いの1つが、「三手先を読む」ことができるかどうか。先日、21歳という史上最年少名人の記録を持つ谷川浩司さんと対談したときにも、その話となった。