人生を変えたい、もっと稼ぎたいと思うなら、「転社」ではなく、「転職」をしたほうがいい。HONZ代表の成毛眞氏は「同じ業界だと給料も能力も伸びない。また経験上、転職は気軽な気持ちでやったほうが成功する。慎重になると失敗するので、気軽に転職したほうがいい」という——。

※本稿は、成毛眞『アフターコロナの生存戦略』(KADOKAWA)を再編集したものです。

腕を組むビジネスパーソン、キャリアアップのコンセプト
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あなたは今の仕事をいつまで続けるか

若いビジネスパーソンだけでなく、役員・社長クラスの人間からも転職の相談を受けることがある。そのときにアドバイスするのは、「軽い気持ちで転職したほうがいい」ということだ。

そもそも私に相談にくる時点で、多くの方は「背中を押してほしい」と思っている。だから、「よく考えたほうがいい」とか「いま、辞めないほうがいい」ということは一切いわない。彼らにとって私は国の名勝・東尋坊の絶壁に立つおじさんのようなイメージなのだろう。最後の一押しを期待しているのだ。

転職成功者の平均年齢は上昇傾向
アフターコロナの生存戦略』(KADOKAWA)より

これは無責任でそうしているわけでは決してない。転職成功者の平均年齢も上昇傾向であるし、私の経験上、転職というのは、気軽な気持ちでやったほうが成功するからだ。逆に慎重の上にも慎重を重ねて転職すると、たいてい失敗する。