天気の相場への影響が一番大きい都市は?

このように、人間は、感情が高ぶるとリスクを顧みない行動をとりがちである。そして、非合理な行動の源となる人間の感情というものは、自然現象によっても影響を受けるらしい。

一般的な傾向として、晴れた日は交感神経が刺激され、気持ちは前向きに楽観的になり、人は活動的になる。その半面、雨の日は副交感神経が刺激され、気持ちが受け身になり、休息を好むようになるといわれている。

ほとんどの都市で、晴れた日は株価が上がりやすい
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ほとんどの都市で、晴れた日は株価が上がりやすい

ならば、天気によって左右される気分や感情が、株式市場に影響を与えていても不思議ではない。そこで、過去40年間の大都市における雲の量と株価の関係を調べてみた(図参照)。