3時間の練習がたった4分になった

現在の水泳界は科学的トレーニングが普及し、僕の学生時代に比べたら練習の効率は格段に向上しています。特に高校までは故郷の宮崎にいたので情報格差もあって、スタミナをつけるためにひたすら泳ぎつづける“根性練”も当たり前でした。

ただ、科学的トレーニングの練習メニューが「楽で、短時間で高い効果がある」というのは誤解です。むしろ科学的トレーニングのほうがハードで、短時間でいかに肉体を追い込むかという発想。

その代表が「タバタ・プロトコル」です。これは立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が開発したトレーニング法で、海外でも「TABATA」といえば通用します。