今年の箱根駅伝はどこに注目するべきか。元箱根ランナーでスポーツライターの酒井政人さんは「ナイキのピンク色の厚底シューズを履く選手が増えています。ユニフォームでアディダスと契約中の青学大も、シューズではナイキを解禁しました。今年は選手の足元に注目するとおもしろいでしょう」という――。
箱根駅伝を100倍楽しめてツウぶれる11個の裏ネタ
箱根駅伝は正月に欠かせない国民的イベントだ。1月2日、3日の2日間をかけて、往路・復路の全10区を計11時間ほどで走り抜ける。
なぜ人気なのか。それは、往路、復路を制する大学はどこか、完全優勝を果たす大学は現れるのか、というレースの内容だけにとどまらない魅力があるからだろう。
筆者はかつて箱根駅伝を走った経験があり、スポーツライターとしても精力的に取材してきた。そこで「これを読めば箱根駅伝を100倍楽しめて感動できる」という11個のネタをお伝えしたい。