クリエーティビティ重視社会の到来と6つの感性の磨き方を提唱、話題を呼んだ『ハイ・コンセプト』から5年。今回の作品のテーマは「やる気!」だ。個人が生き残るための心構えをアドバイスする。

1964年生まれ。エール大学ロースクールで法学博士号取得。世界各国の組織を対象に講義を行うかたわら、「 ワシントン・ポスト」などに寄稿。クリントン政権下ではゴア副大統領の首席スピーチライターを務めた。
ピンク氏は人間の行動タイプを「タイプX」(外的な報酬をエネルギー源とする)と「タイプI」(創造したい、新しいことを学びたいといった内発的な欲求を源にする)に分けて論じている。
ビジネスパーソンには2つのタイプがいる?
「タイプI」の行動を助けるのが「モチベーション3・0」であり、その拠り所となるのが「自律性」「マスタリー」「目的」の3つの要素である。
自分の意思で行動を決め、意義あることの熟達を目指し、大きな目的を追求する――一見、青臭い理想主義にも思えるが、科学的に見て、こうした行動は人間の根源的な欲求に適ったものらしい。
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