朝起きたら「プレゼント」があると思えば楽しい
たとえば、何か新しい製品を買ったときは、夜に開封しないようにします。「朝起きてから開ける」と決めるのです。
新しい家電製品や携帯電話、洋服、雑貨、化粧品を買ったときは、「すぐに使ってみたい!」と思うものですが、あえて開けない。普段起きるのが6時だとすると、「開ける時間」「試す時間」のために、少し早起きするようにします。1時間かかるとすれば、5時に起きる。ただし、睡眠時間が少なくなったら体によくないので、普段より1時間早く就寝しましょう。
よくあるのが、夜開封してしまい、夢中になって寝るのが遅くなって、次の日の朝起きれないパターン。これはもう夜の時点で満足しているから起きられないのは当たり前です。朝ならば、会社に行ったり、学校に行ったりと予定があるため、ムダにダラダラとしないでしょう。続きをやりたければ、また翌朝早起きすればいいのです。
本を読むとか友達からのメッセージをチェックするとか、毎朝、自分へのプレゼントとして「お楽しみ」を用意すると、意外なほどすんなり起きられます。
朝起きたら、「プレゼント」がある。そう思えば、ツライ朝も楽しく起きることができるはずです。
間食を控えたいならメール、SNS投稿をせよ
仕事をしているときでも、家にいるときでもつい間食をしてしまうこと、あると思います。しかも、そういうときに食べるものはたいてい糖分の多いものやカロリーの高いものが多いようです。それがごくまれに、であれば問題ありませんが、ほぼ毎日ということであればその習慣を見直す必要があります。
たとえばこのような方法はどうでしょうか。食べる前に写メを撮るというルールを決めておきます。そして写メを撮って、それを仲のよい友達にメールで送るのです。
「ヤケ食いします! オッス!」
(添付ファイル:クリーム&チョコレートたっぷりケーキの写真)
間食をしているときは、1人でいることが多いはず。だから、メールを入れるのです。うまくいけば、食べている最中にレスポンスがあります。メールのレスがきたら、ちょっとお行儀が悪いですが、食事を中断して返信します。
すると、食べる量が減るでしょう。一気に食べるから食べすぎてしまいます。時間をかけて食べれば、徐々にお腹がいっぱいになってくるので、たくさんの量を食べずに済みます。1人で食べるときに、邪魔が入って間食が中断されるのがこの方法のポイントです。
メールではなく、SNSに投稿するのもいいでしょう。私はよく食事の写真を投稿するのですが、ものすごく美味しい食事の情報をアップするか、ドカ食い・ヤケ食いのいましめ用のどちらかです。あまりに間食の頻度が多いとまわりが心配してくれます。
そうすると1人で食べているはずなのに、人の目が気になってくるのです。食べてもいいけど、写メを撮って送る、SNSにアップするというルールを課しましょう。