爆買いの失速から希望が見えた!?

インターネット通販に押された影響で主力の衣料品が売れず、低迷していた百貨店の業績が回復している。高島屋の2017年8月中間連結決算は、売上高が前年同期比で2.2%増の4529億円、純利益が6.3%増の90億円だった。

高島屋の木本茂社長は決算説明会で「好調な訪日外国人客(インバウンド)の需要と底堅い国内消費に支えられた」と振り返った。富裕層による購買意欲も高まっているという。

高島屋日本橋店で商品を吟味する客。店内には中国語の案内も。

大丸や松坂屋を運営するJ.フロントリテイリングの中間連結決算(国際会計基準)では、純利益が17.8%増の163億円となり、期初の減益予想から一転し増益となった。