医者選びの失敗はあまりに大きい

医師不足、医療過誤、医療崩壊……。医療にまつわる最近のニュースは暗いものばかりだ。自分には直接影響がなくとも、それが自分の親、田舎に住む年老いた両親のこととなれば不安を抱える人も多いのではないだろうか。いざ両親が病気になったときに満足な医療を受けることができるのか。医療制度自体に関わる課題は一朝一夕には解決しえない。しかし、医療の利用者として、患者のちょっとした心がけひとつでよりよい医療を受けることはできる。

まず気になるのは、いい病院、いい医者の見分け方だ。命に直結する手術をお願いする場合、ここでの失敗はあまりにも大きい。医師でジャーナリストの富家孝氏は「先祖代々『この医者』『この病院』と決めていたり、大病院、大学病院ならば安心だと考えたりしていないだろうか。肩書や大学名などのブランド信仰は危険」と語る。年老いた親を安心して任せられる病院や医者とはどんなものか。見分けるためのポイントを解説する。

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