文書に続々登場する有力者や富裕層の実名
中米パナマの法律事務所、モサック・フォンセカから流出した顧客リスト、「パナマ文書」が世界を揺さぶっている。
パナマ文書とは過去40年間に英バージン諸島などのオフショア金融センターを利用した20万社以上の企業や個人の情報が記載されているリストだ。流出した文書のサイズは2.6テラバイトと巨大で、そこにタックスヘイブンを利用して企業や個人が“節税”を行っていたことを裏付ける内容を含めた1150万件の機密情報が収められている。
パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」(パナマ市)。(写真=AFLO)
世界の富裕層がいかにタックスヘイブンを活用して資産形成しているか、パナマ文書は暴いたわけだが、世間の関心を集めているのはそこに登場する人物の名前だ。かつての国家元首や現職のリーダー、各国の有力政治家や公職者、実業家、著名人やスポーツ選手の名前も挙がっている。本人の名前が出てくる場合もあれば、家族や親族や友人の名前が出てくるケースもある。現地にペーパーカンパニーを設立して蓄財や資金移動を行うわけで、会社は実は誰の名義でもかまわない。(所有権を主張しない)親族や友人の名義が多いのはそのためだ。
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