今年8月、総合電機大手の三菱電機はイタリアの業務用空調メーカー、デルクリマ社の買収を発表した。
買収額は約6億6400万ユーロ(約902億円)と、同社にとって過去最大の買収規模だ。これは今後、欧州空調市場で戦うための足掛かりとなるM&Aと評価している。
三菱電機公式サイト「企業情報」より
三菱電機は創出したキャッシュを原資に、研究開発や今回のような企業買収など、積極的な投資を行っている。また、競合の日立製作所や東芝に売上高こそ及ばないが、昨年度の営業利益率は7.3%と2社を上回っている。バランスシートも実質ゼロ負債と強固である。
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(構成=衣谷 康)

