【レイアウト】パッと見ただけでわかる構造の作り方
▼揃えて配置する
……レイアウトの基本は、同じ要素を揃えて配置すること。点線で示したようにグリッドをイメージして、テキストと図を合わせるように配置すれば、バラバラな印象を与えず、すっきりとまとまり、複雑な内容も伝わりやすくなる。
▼グループ化する
……テキストや図版なども関連性の強いものはまとめ、関連性の弱いものとの間には思い切って余白をとると、ひと目で全体の構成が把握できる。読み手に資料を読み解かせる負荷をかけないことが、伝わるレイアウトの基本。
▼スライドは同じパターンを繰り返す
……ページごとにレイアウトするだけでなく、文字の大きさ、字詰め、色使いなど、全体のページの構造を同じにすること。
※図版はすべて『伝わるデザインの基本』(技術評論社刊、高橋佑磨・片山なつ共著)を参考に作成
(108スタジオ=写真)