イギリス人のエレガントな対応術

私も20代、30代のときは、何でも仕事を引き受けていました。欲張りだったんです。とにかく人より先んじたい。自分を出したい。若さのあまり自分は何でもできるということをアピールしたかったのでしょう。でもそれでよかったんだと今は思っています。

BTジャパン 吉田晴乃社長

 体力のある20代、30代は自分の力を惜しみなく使って、仕事に体当たりしたらいいんじゃないですか。直球を体感して、痛い思いをして成長していくことも大事。もちろんワークライフバランスを考える方もいるでしょうけど一生のスパンでバランスをとるっていう考えもありますよね。50代以上になれば、やはり生物学的にブレーキがかかってしまう。気持ちは前向きでも、できないことが出てくるのです。

 だからこそ、若いときは懸命に働いたらいい。若いからこそできることってある。私もニューヨークのマンハッタンで仕事をしていたときは、クリスマスでも出勤したことだってありましたし、帰るのがもったいなくて、近くのジムでシャワーを浴びたりしていたこともあります。