恐ろしい企業小説だ。読み終えて、背筋がぞくっとする感覚があった。

とは言っても、悪徳経営者や悪辣投資家が暗躍するわけではない。ましてや、テロリストや産業スパイが登場して、会社を危機に陥らせるわけでもない。

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