一流人材が集まるコンサル業界に異変

経済学者のケインズは「技術の進歩によって自動化が進めば、労働者は自由な時間を持てるようになる」と予言しました。一方マルクスは「額に汗して働く者こそが最も尊い」という趣旨のことを言っていました。かつては相反する思想に見えていたこの二つの言葉が、AI時代においては奇妙に重なり合っているのです。

ホワイトカラーの仕事の中で、特に変化が激しいのがコンサルタント業界です。

2人のビジネスマンが集まり、デジタルタブレットとラップトップコンピューターで財務データ、チャート、グラフを見ています
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コンサルタントというのは、企業の経営課題に対してアドバイスを提供し、高額の報酬を得る仕事です。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、デロイト トーマツ グループといった大手コンサルティング会社には、海外の一流大学を出た優秀な人材が集まり、日本でも近年は東大生の人気就職先の上位に入るほどです。